強制性交の疑いで書類送検された西武ライオンズの山川穂高が自身のインスタグラムを更新したのは、WBCで優勝した3月22日が最後。それから新たな投稿はなく、事件の後はもちろん更新されていない。だが逆に言えば、今も以前の投稿は残っていることになる。
最近の投稿は全てWBC期間中のもので、チームメイトとのリラックスした様子が公開されている。ダルビッシュ有を中心とした決起集会の写真もあり、これは当時、日本代表の結束力の強さを表すものとしてマスコミが取り上げ、大いに話題になった。大谷翔平と赤ら顔の山川のショットもある。
「そんな写真が逆に、山川がしでかした行為の重さを実感させます。つい2カ月前までこんな幸せいっぱいだったのに今は…と考えずにはいられません。インスタを見てショックを受けているファンは少なくない。中には一緒に撮った写真を削除してほしいと思っている選手もいるのでは…」(週刊誌記者)
書類送検された後も、インスタにはこれといった対策は施されていないが、新たなコメントを書き込めないようには設定したようだ。もしロックをかけていなければ、激しいコメントであふれていたことだろう。
それでも早く何らかの手を打つべきだというのは、SNSの活用に詳しいウェブライターだ。
「最近の投稿は野球に関するものばかりですが、少し遡ると幼い娘との写真もあります。事件が起きた昨年11月以降にも、娘と手をつないで歩く写真が公開されています。なにより気になるのはプロフィール写真で、山川が娘を抱っこしている姿。これをそのままにしておくのは、あまりに痛々しい。何も言わずにそっとアカウントを削除した方がいいと思うのですが…」
山川が今後どうなるかは検察の判断しだい。起訴されるかされないかに左右されるだろうが、最悪の場合、球界追放となる。その前に、できる「身辺整理」をしておいてはどうか。