スポーツ

阪神・岡田監督も想定外だった「四球ゲットは0.2ポイントアップ」査定変更の絶大効果

 阪神快進撃の秘密は「査定アップ」にあった。

 先ごろ更新されたYouTubeチャンネル「虎バン 阪神応援チャンネル ABCテレビ公式」で、掛布雅之氏と岡田彰布監督が対談。今季の阪神の好調の要因について、岡田監督が意外な理由を明かす場面があった。

 交流戦までの成績を「できすぎでしょ」と笑っていた岡田監督。まず先発投手について聞かれると、

「大竹(耕太郎)と村上頌樹で10勝でしょ。負けが1つだもんね。開幕当初は全然思ってなかった」

 と想定外の活躍だったと告白。また打撃面について掛布氏が、

「一番ビックリしている数字はフォアボールの数なんですよ。これは監督がキャンプあたりからバッターに言ってたの?」

 と質問すると、岡田監督はこんな内幕を明かしたのだ。

「ボール球を振って凡打が多かったんで、開幕前日に球団に言うたんですよ。『フォアボールのポイントを上げてくれ』って」

 球団は提案を了承し、それまで1ポイントだった四球を、シーンによって1.2ポイントまで上げることになったという。

「ミーティングで(ポイントアップを)選手に言うたんですよ。競ってるときのフォアボールはヒットと一緒だからね。1ポイントが1.2ポイントになるだけで、あんなにフォアボール増えるんだと…」

 そんな岡田監督の暴露話に掛布氏は爆笑していたが、プロ選手のモチベーションアップには査定ポイントを上げるのが最も効果的なのかもしれない。

(鈴木十朗)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」