朝の情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)や討論番組「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で存在感を発揮していた国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)。だが、夫の逮捕以降、メディアから姿を消した。近況を探ると、意外な私生活と悲痛なボヤキが飛び込んできた。
「別荘がある軽井沢にはちょくちょく来ているみたいで、スーパーなどで目撃しますよ。全身ブランドものに身を包んでいて、派手なので目立つんです。だけど、先日見た時は激ヤセして別人。頬がゲッソリこけていたのでビックリしました」(近隣住民)
常に冷静沈着。保守系の論客として論戦をふっかけられれば、余裕の笑みを浮かべて理路整然と持論を展開する。かつての堂々としたふるまいからは想像もつかない激変ぶりは、ご本人のインスタグラムでも確認できる。
「6月12日に子猫を抱きかかえた写真をアップしていたのですが、ノースリーブのワンピースから伸びる二の腕は以前よりほっそりしていて、目の下にもクマが‥‥。生気のない表情に、体調を気遣う声がコメント欄に殺到していました」(芸能記者)
激ヤセの要因と考えられるのが横領事件だ。今年3月、夫で投資会社「トライベイキャピタル」代表の三浦清志被告(44)が4億2000万円の業務上横領容疑で東京地検特捜部に逮捕されたのだ。民放キー局関係者が語る。
「事件が報じられると、瑠麗氏は『一切知りえない』とコメントを発表して関与を否定していましたが、瑠麗氏が代表を務めるシンクタンク『山猫総合研究所』と夫のトライベイ社は同じビルにオフィスを構えていることもあって、まったくの無関係とは言い切れない。両社がコンサル契約を交わしていたとの報道もあり、いつ飛び火してもおかしくない。テレビ出演を見合わせるのも当然でしょう」
そんな状況で寄せられたのが冒頭の目撃証言だ。マスコミから逃れるように、軽井沢で“隠遁生活”を送っているのかと思いきや、瑠麗氏を知る出版関係者はこう話す。
「山猫総合研究所の従業員のこともありますから、平日はいつもと変わらず永田町のオフィスに出勤していましたよ。そもそもテレビに出ていたのは週1か週2程度で、仕事への影響は少ない。痩せたことについては、『ダイエットの成果』と周囲に説明していました」
とはいえ、このまま夫の公判が始まり、有罪判決が出ようものなら一家の大幅な収入ダウンは免れない。
「実は瑠麗さん一家は昨年の頭に家賃200万円以上という都心のタワマンの高層階に引っ越しています。これが2年以上の定期賃貸契約を結んでいるため、『引っ越したいけど解約できない』とボヤいていたそうです」(前出・出版関係者)
夫の公判までに、ボディだけでなく暮らしをスリム化する必要があるようだ。