90年代、日本人離れした極上ボディを武器に、歌にバラエティーにと大活躍。93年の写真集「ENFIN」を皮切りに小説を執筆したりと、「性の伝道師」とも呼ばれるようになった杉本彩(54)。2004年からの映画「花と蛇」リーズでは体当たり演技も見せていたが、最近はテレビでその姿を見る機会も激減。
そんな杉本が久々に話題になった。芸能記者が語る。
「現在の彼女は、京都の自宅から動物愛護や女性の権利に関する講演での啓蒙活動に力を入れています。動物環境・福祉協会Evaの理事長として、獣医師の資格を持たないのに麻酔なしで犬の帝王切開手術を行なった元販売業者代表を告発し、実刑判決を強く求めている。先日、5回目の公判が行われ、インタビューに答える杉本の姿が全国ニュースでも取り上げられました」
テレビ出演時の華やかなメイクや衣装とは違い落ち着いた服装の杉本は、さすがに年齢を感じさせたが、
「『これが厳正に裁かれない限りですねぇ~』と話す、ややこもったような声と独特の言い回しの『杉本節』はまったく変わっていませんでした」(前出・芸能ライター)
昨年12月にはYouTubeチャンネルを開設。料理動画などをアップし、元気な様子をファンに届けている。
「6月21日には、車いすダンス(エキシビジョン)ジャパンカップ2022に参加した様子をアップ。車椅子に乗ったパートナーとの練習の様子や、今も魅力的すぎるバストを浮き彫りにし、深いスリットの入ったドレスをなびかせ妖艶ぶりを爆発させていましたね」(前出・芸能ライター)
テレビでももっと活躍していただきたいものである。
(露口正義)