華やかな見た目とは違い、舞台裏では「自宅に落書き」どころじゃない罵り合いが吹き荒れている芸能界。テレビ各局は危機管理とばかりに「共演NGリスト」を極秘に作成、トラブル回避に余念がないのだ。そこで、この門外不出の超A級資料を極秘入手。その最新版の中から、思わぬ意外な組み合わせを紹介しよう。
まずは、元マネジャーが娘の同級生の父兄だった長嶋一茂宅の壁に「バカ息子」と落書きした騒動が発覚し、女優生命が危うくなっている江角マキコ(47)から。同情を得るどころか、よりいっそう不評を買ってしまったのも当然であるようだ。
「江角は今年3月に大手事務所から個人事務所に独立しています。その理由は、途中から移籍してきた天海祐希(47)と『キャラがかぶる』『主役を持っていかれた』と、先に所属していた自分をないがしろにするような事務所の方針に腹を立てていたことが原因。事務所の後輩たちが天海を慕っているのもおもしろくないようで、現状では2人を共演させることはありえません」(キャスティング担当者)
一方、広末涼子(34)は今年2月に佐藤健(25)の自宅へ通う姿を激写された不倫スキャンダルが火種に。テレビ誌記者が言う。
「佐藤はこれまでにも、石原さとみ(27)、秋山莉奈(29)、河西智美(22)などと浮き名を流した共演者キラーです。広末ともNHK大河『龍馬伝』(10年)で共演したのがきっかけでした。その後も、2人は都内岩盤浴エステでデートを続けるなど不適切な関係はまだ続いている」
そんな人妻の火遊びに振り回されるのが、ドラマスタッフたち。噂になった前出の面々はもちろん、とりわけ元カノと言われる前田敦子(23)に対しては、ニアミスもさせまいとする気の遣いようだとか。
「一昨年の夏、AKB48を卒業した直後に、泥酔して佐藤に抱きかかえられる姿を撮られている。事務所はもとより、前田本人も10歳以上も年上の人妻にかつての恋人を弄ばれ、心中穏やかではないのでは」(芸能デスク)
同じグループ出身ながら、もはや“ツーショット”すら望めなさそうなのが菅野美穂(37)と中谷美紀(38)の実力派女優の2人だ。
「ともに10代の時に『桜っ子クラブ』に所属。その時もグループは別々で特別仲がよかったわけではなかったが、98年にTOKIOの長瀬智也(35)主演のドラマ『DAYS』で2人が共演したんです。ところが、この時に菅野が主演級の扱いだったのに、中谷は菅野のライバル役で格下の扱いだった。これが中谷にとって不本意だったらしく、現場でもほとんどしゃべらない状態だった。それ以来、険悪な関係が今も続いている」(映画関係者)
女の恨みに時効はないのである。