7月7日は七夕。二十四節気で「小暑(しょうしょ)」にあたり、東洋の占いにおいてひとつの区切りを示しています。織姫と彦星が一年に一度だけ会えると言われるロマンチックな日だけに願い事を書いた短冊を笹に結ぶ方もいるかもしれません。彦星のアルタイル、織姫星のベガが現れる東の夜空に向かって願いを込めてもいいでしょう。
さて、歌人・俵万智さんが87年発売の歌集で、
「『この味がいいね』と君が言ったから─」
こう詠んで「サラダ記念日」としたのが7月6日。実はこの時期、東洋の五行で見ると、「土」と「火」が大変強くなるので、野菜を食べるには絶好のタイミング。運気アップが期待できそうなのはトマト、キュウリ、ナス。ぜひレモンとオリーブオイルを使ったドレッシングで、開運サラダを作ってみましょう。
7月スタートのドラマで注目すべきは「この素晴らしき世界」(フジテレビ系)。鈴木京香さんの代役で主演に抜擢された若村麻由美さん(56)の運勢を見ると、今年は試練の時。大きなプレッシャーを乗り越えることで成長が見込めます。彼女の演技を見ることで、逆境をはね返すエネルギーを吸収しては?
<2023年7月3日~7月9日>
牡羊座:緊張が徐々に緩みます。前半は何かと頑張らなければならないことが出てきそうなものの、後半はゆっくりできる時間が増えそう。恋愛運は順調なので、週末は積極的な行動を。ラッキーアクションは5分前行動。
牡牛座:自分とじっくりと向き合える週。前半はこれまでの頑張りが評価されます。週末はプライベートな時間や空間を重視して、部屋の片づけをしてみては? ゆったりとくつろげる飲食店に幸運アリ。
双子座:ビジネスと縁のある週です。思いがけない幸運に恵まれ、人脈も増えそう。恋愛運もいいので、夜の街で遊ぶのも結構だが、危険な匂いを感じたら早めの撤収を。週末はギャンブル運が上昇。開運アイテムはボールペン。
蟹座:自分の意見をはっきり言えるタイミング。注目を浴びる時期と重なるので、悪目立ちは注意したいところ。金運は好調。こだわりを捨てて実利をとると吉。先輩のアドバイスで視野が広がりそう。ラッキーカラーは白。
獅子座:ようやく忙しさから解放されます。余計なサブスクの契約を解除するなど、デジタルの断舎離に向いているかもしれない。恋愛面では魅力が高まってるので、積極的に動けば成果が得られるかも。ラッキーナンバーは「6」。
乙女座:大変な時期ながら小さな好運が続く。仕事は忙しくとも、協力者の出現に助けられそう。色っぽいことにも機会がありそうなので、積極的に遊びに出かけるのもいいだろう。居酒屋では「ねぎま」を注文すべし。
天秤座:出会いが増えそうな週。今までとまったく違う層と知り合うことで高揚感が味わえそう。活躍の場も増えて舞い上がってしまうかもしれないが、冷静さを欠いて自分の足元が危うくなる可能性も。早起きが開運の鍵です。
蠍座:友人と深い話ができそうな時期です。もしも会食の機会があれば積極的に参加してもいいかもしれない。プレゼン能力が高まっているので、SNSの発信や人に何かを提案するのも吉。ラッキーアイテムは汗拭きシート。
射手座:人に言えないようなラッキーが訪れそうな時。ギャンブルや投資で思わぬ収入がありホクホクすることも‥‥。色恋関係でも会ったことがないような美女と接したり、楽しい時間が過ごせそう。ラッキーカラーはピンク。
山羊座:自分のやりたいことを少しずつかなえる週。コミュニケーション能力が上がっているので、仕事やプライベートのパートナーと真剣に話してみては? 飲み会では羽目を外してしまうかも。公園の木陰に開運効果アリ。
水瓶座:金銭的に損が出たり、仕事ではトラブルが発生したりと、運勢は低迷中。ただし、対人運や恋愛運は好調なので、弱音を吐いてみては? 応援してくれる人が現れるかもしれない。ラッキーナンバーは「4」。
魚座:土星・海王星が魚座で逆行しているため、停滞を感じるかもしれないが、思わぬ臨時収入が舞い込みそうだ。恋愛面では争いの暗示があるため、おとなしく過ごしては? ギャンブルは積極的に。芋系のスイーツに吉アリ。
水森太陽(みずもり・たいよう)/東京・池袋の「占い館セレーネ」代表。10代から占いの研究と実践を行い、四柱推命をはじめ、さまざまな占術を修得。これまで2万人以上を鑑定し、占い師の育成にも尽力している。