「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では「○○○大好き芸人」なる企画がたびたび展開されるが、直近では「トム・クルーズ大好き芸人」が大盛り上がりだった。
7月21日からは主演映画「ミッション:インポッシブル」の7作品目が公開される。昨年の「トップガン・マーヴェリック」はハリウッド史上、「タイタニック」を超える大成功を収めた。日本の芸人が、そんなトムについてどんなこだわりを持っているのか、熱く語ったのが7月6日の放送だった。
まずは出演芸人それぞれが、トム出演作の衣装風でスタジオに登場。ブラックマヨネーズの小杉竜一と劇団ひとり、FUJIWARAの原西孝幸が「トップガン」のフライトジャケットとサングラス姿で現れた。小杉はアニメ「紅の豚」の主人公にしか見えないとツッコミを入れられ、劇団ひとりのティアドロップ型サングラス姿は「どうしてもチョウ・ユンファになってしまう」と自ら嘆く。だが、実際にトムがつけていたレイバンの型は売り切れていて買えなかったとSNSで発信したら、なんとレイバンが送ってくれた、というエピソードが明かされる。
さらにFUJIWARAの藤本敏史は「ミッション:インポッシブル」、ビビる大木は「カクテル」、こがけんとライス・関町知弘はそれぞれ「コラテラル」というマニアックな作品をチョイス。アルコ&ピースの平子祐希は「ラスト サムライ」でアピールした。
それぞれがトムについての熱弁をふるうと、最後に小杉と劇団ひとりが名シーンを再現したVTRが流れる。これがとにかくむさくるしいパロディーで、ゲストの松村沙友理は「脳に刻まれそうで怖い」と、こめかみを押さえたほどだった。
公開間近の新作について、ビビる大木は、
「内容はぶっ倒れますよ。自らもバイクで飛んで、パラシュート。ヘリコプターから500回飛び、バイクのジャンプは1万3000回。本番も6回撮影。何がすごいかって、コレのメイキングを全て見せてるんですから」
次の作品もすでに決まっており、撮影はロケットを飛ばして宇宙で行うのだという。まさにデンジャーゾーンで楽しみだ。