「竹田さんと出会って誠実に告白していただいた。今まで男性と付き合ったことがなく、『結婚を考えている』とも言われていたので、心が揺らいでしまった。私の認識とは別にあのようなことを言われてしまって、とても驚いた。勉強にもなったし、大人の恋愛は怖いなと思った」
明治天皇の玄孫で憲法学者の竹田恒泰氏(38)と交際が報じられていた元AKB48で女優の畑山亜梨紗(23)が9月29日、都内で会見を開いてこう語った。
会見の理由については、9月15日に韓国映画のトークショーイベントに参加した竹田氏が交際について聞かれ、「もう終わりました。あれ以来、会っていません」と、破局宣言を受けてのものだった。
そんな中、困惑を隠せなかったのは報道陣だったとスポーツ紙記者が振り返る。
「よほどの重大発表があると思いきや、ほとんど竹田氏への愚痴ばかり。畑山は元AKBというだけで、前田敦子や大島優子のように人気メンバーではなかったこともあり、報道陣は2人の破局についてノーマークというか、全然興味がなくて……」
それでも会見では、畑山の“純情アピール”が続いた。
「これまで恋愛経験がなかったので時間をいただいて悩んで返事をした。デートというのが何をするのかがわからないけれど、食事とか喫茶店に連れて行っていただいた」
もういい加減、報道陣のしらけたムードを察したのか、
「これ以上話すと、みんながマイナスになるだけ。売名と言われていることも聞いているし…」
畑山は涙ながらに言葉を詰まらせたという。
「交際時期の詳細や、破局後の連絡のやり取りについて質問すると、そのたびに声を詰まらせて語らなくなり、結局、何が言いたかったのかわからなかった。竹田氏は熱愛騒動で華原朋美への『真剣アプローチ』が報じられた時も、完全に話題作りに利用され、今度は畑山に上手く使われてしまったのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)
会見の最後には、「前を向き、夢である女優に向かって頑張っていく」と宣言した畑山。この会見が芸能生活での“代表作”とならなければいいのだが。