今年4月から放送されている深夜のバラエティー番組「オールナイトフジコ」(フジテレビ系)。メインMCのプロデューサー・佐久間宣行氏らとともに15人の現役女子大生「フジコーズ」がレギュラー出演するこの番組は、1980年代に「女子大生ブーム」の火付け役となり「伝説の深夜番組」と呼ばれた「オールナイトフジ」の令和版だ。年々、コンプライアンスが厳しくなるテレビ業界にあって、毎回「攻めた企画」に挑戦している。
「とりわけ話題となっているのは、これまで複数回にわたって実施された、水着グラビア撮影のスカウト企画です」
と説明するのは、テレビ関係者である。番組に雑誌編集者を招き、グラビアに挑戦したい女子大生に生オファーするというもので、実際に7月10日発売の「週刊プレイボーイ」では、拓殖大学4年生で「学生番号12番」の出町杏奈が、興奮度抜群の「貝殻水着」でグラビアデビューを飾った。
「8月開催の世界最大のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL 2023』にも、フジコーズが参加予定です。かつての『オールナイトフジ』同様、今後の芸能界でブレイクする美女の発掘の場となるのは間違いありません」(前出・テレビ関係者)
タレント顔負けの存在感を発揮するフジコーズだが、前回の放送で衝撃の事実が発覚している。
「匿名のアンケート企画でフジコーズに『経験人数』を質問したところ、1人が『15人以上』と回答。佐久間氏やオズワルド伊藤俊介ら、男性陣を激しく動揺させました。放送後、テレビ業界内では『いったい誰なんだ』と、出演する女子大生全員に好奇の目が向けられています」(放送作家)
今後も令和の深夜をアツくさせてくれることだろう。
(山倉卓)