女優・今田美桜が7月10日、都内で行われたTBS系ドラマ「トリリオンゲーム」(14日スタート)制作発表に出席。デビュー当時のキャッチフレーズ「福岡一かわいい女の子」について「謝罪」する一幕があった。
同作は、世界一のわがまま男のハル(目黒蓮)と、気弱なパソコンオタク・ガク(佐野勇斗)という正反対の2人がゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いでこの世のすべてを手に入れようと成り上がるエンターテインメント。今田はハルとガクにとっての宿命のライバルである黒龍桐姫役を演じている。
ハルの役どころにちなみ、ハッタリをかましたエピソードを聞かれると今田は、
「数年前に上京してきて、いろいろ紹介していただく時、事務所の方が『福岡一かわいい女の子』っていうキャッチフレーズをつけてくれたんですけど、そんなわけないから。誰も調べてないし」
と自虐コメント。そのキャッチフレーズでデビューから数年はハッタリをかましていたことに謝罪していたが、「そのハッタリがあって、良かったなと思っているんですけど」とも語っていた。
そんな美人女優のキャッチフレーズといえば、橋本環奈がかつて「1000年に1人の逸材」として人気に火がついたことが思い出される。芸能ライターが語る。
「橋本はRev. from DVLという福岡のアイドルグループで活動していた際、『奇跡の1枚』といわれる写真がSNSで拡散され、あっという間にブレーク。その過程で、SNS上で『1000年に1人の逸材』と称され、それをメディアも使用して広がりました。橋本は人気女優になってからテレビ番組で奇跡の1枚について『あの写真の良さが1ミリもわからない』と話しており、今田と同様、謙遜気味ですね」
今の2人の人気ぶりを考えると、キャッチフレーズに偽りなしだったということかもしれない。
(鈴木十朗)