32年間、司会を務めた「笑っていいとも!」(フジテレビ系)が終了して半年。以前からレギュラー出演する「ミュージックステーション」「タモリ倶楽部」(いずれもテレビ朝日系)に加え、10月からは新番組「ヨルタモリ」(フジ系)への出演が決まり、いまだ引っ張りだこのタモリだが、「いいとも!」が終了したことで、「ある計画」が現実味を帯びているという。
「お笑い芸人になる前から作家志望だったというのは知る人ぞ知る話です」
と語るのは、タモリを知る編集者である。
「タモリさんはNHKで放送されていた『ブラタモリ』の番組内でも『俺、いつか小説を書いて芥川賞を狙ってみたいんだよね』と語っていました。『いいとも!』が終了して時間ができた今、いよいよ作家に転身するのではないかと、もっぱらの噂です」
誰もが認める博識で多才なタモリだが、本人以上に乗り気なのは出版関係者だという。
「仮にタモリさんの小説が刊行されたら、大ヒット間違いなしです。出版社からすれば、村上春樹クラスの売れ行きを見込める数少ない人材ですよ」(コーディネーター)
「お昼の顔」から「文豪」への華麗な転身はあるか。