日本代表FWの古橋亨梧が所属するセルティックと契約を更新し、新たに27年6月までの4年契約を結んだ。
今オフにセルティックを指揮したアンジェ・ポステコグルー監督がプレミアリーグのトッテナムに移籍。得点王とリーグMVPを獲得した教え子の古橋をトッテナムに連れていくのではと噂されていたが、それはなくなった。
かねてから古橋に期待していた元日本代表DFの田中マルクス闘莉王は、自身のYouTubeチャンネルでそんな古橋の契約更新について、
「正直に言うともっと強いリーグに行ってチャレンジして欲しかった。違うリーグで見てみたかった。セルティックでやれることはやった」
とガッカリ。さらに、
「サッカー選手は32歳ぐらいから下り坂。体が悲鳴を上げケガが増える」
と28歳の古橋にはあまり時間が残されていないことを心配した。
ただし一方で今の古橋の状況を「面白くなってきた」という闘莉王。トッテナムのFWのハリー・ケインとソン・フンミンが移籍となった場合に間違いなく古橋の名前が出てくるといい、
「点を取ることに集中して獲得を希望するチームが現れるのも待つ。最初の5試合で5点ぐらい取って、チャンピオンズリーグでも結果を残してトッテナムに行きましょう!」
とエールを送っている。
古橋にはまず、セルティックでのゴール量産を期待しよう。