社会

ガチでヤバイ心霊スポット報告(終)「呪われて不治の病に罹る」囁かれた隔離病棟跡地

「カローラ山荘」とは、青森県八戸市にかつてあった精神病患者のための療養施設の廃墟である。

 ここはかつて精神疾患者の隔離病棟があったが、珍しいのは投薬ではなく「芸術治療」や「作業療法」を中心に治療を行っていたことだ。昼でも暗い山林の中にポツリポツリと彫刻がそびえ立つ姿はそれだけでもかなり不気味だ。

 地元では「虐待の末、亡くなった患者の亡霊が成仏できずに彷徨っている」と言われており、オカルトマニアの間で有名なスポットとなっていた。

 オカルトライターが語る。

「カローラというとトヨタの大衆車が想像されますが全く関係ありません。実は仏教の神様である『迦楼羅(かるら)』が訛ったもので、かつてこの名前を冠した寺が付近にあったようです。山荘の周辺には石版や彫刻が多数設置されており、共同浴場の跡もありました。ここは一時『幽霊が漂っている』というウワサが広がり、ユーチューバーなどが大挙して訪れ有名になりました。窓に木の板が打ち付けられていたことから、精神疾患者が外に出られないようにしていたのではないかなどとも言われていましたね。訪れると『呪われて不治の病に罹る』とも囁かれ、実際に体調を崩す人も少なくなかったといいます」

 好奇心旺盛な多くのオカルトマニアが訪れたことから、現在、この地にあった建物や彫刻郡はすべて解体、撤去されており更地になっている。すっかり何もなくなっているが、なぜか薄ら寒さを覚えるのは、成仏できない患者の霊が漂っているからだろうか…。

(ケン高田)

カテゴリー: 社会   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」