フジテレビ系大型特番「FNS27時間テレビ」(7月22日から23日まで生放送)が、4年ぶりに放送された。その目玉企画だったのが「FNS歌謡祭」とコラボした「千鳥の鬼レンチャン~サビだけカラオケ タッグモード大会~」。ここでジャニーズ事務所のタレントが初めて、鬼レンチャンを達成したのだ。
名曲のサビだけを一音たりとも外すことなく、10曲連続で歌い切ったら100万円獲得。そんな音楽番組が、今回は「27時間テレビ」に登場するということで、6組のペアが出場したのだが、歌い切ることができた2組のうちの1組が、ジャニーズWESTの神山智洋と濱田祟樹のペアだった。
「同じジャニーズ事務所のSMAPやV6、修二と彰といったジャニーズ系の楽曲を入れてきましたが、歌唱力が問われるback numberやコブクロ、斉藤和義といったアーティストの曲もあったのは秀逸。しかもラストソングに選出したのは、King Gnuの『白日』。なかなか歌い切れない難しい曲です。ジャニーズWESTはジャニーズには珍しく、歌の練習に注力したグループ。踊りもできますが、歌のうまさをアピールしています。特に神山と濱田は高音域が出ますし、ラップもできる多才さがある。コロナ禍でライブや活動ができなかった時に、一生懸命練習していたといいます」(芸能記者)
ジャニーズの中で誰が歌がうまいか、とネットでファンが投票活動を行っているが、1位に挙がるのが堂本剛だ。
「彼の歌唱はクセが強いので、本当の意味でうまいのかどうか。今はジャニーズWESTのメンバーが上位かもしれませんね」(音楽ライター)
ちなみに、鬼レンチャンをクリアした2組のうちのもうワンペアは、華原朋美と丘みどり。この2人に並んだWESTは、やっぱり「鬼うまい」ということか。