リオ五輪銅メダリストの競泳・瀬戸大也が、X(旧Twitter)に警告文を掲載。「TEAM DAIYA一同」名義で、ネット上で急拡散されている「悪質なデマ」を牽制した。
〈只今SNS上で、瀬戸大也に関する猥褻な画像、DMのやり取り等が拡散されております。また、この画像を使い、有料のアダルトサイトへ勧誘する悪質なアカウントが多数散見されております〉
〈こちらの画像、及びやりとりは本人とは全く関係のない事実無根のデマであり、悪意を持って捏造された画像です。現在警察への被害届の提出、法的措置の準備を行っております〉
そう綴った瀬戸は完全否定の上で、法的措置に入ることを明かした。瀬戸が憤ったデマ画像について、スポーツ紙記者が解説する。
「8月12日頃から、瀬戸とDMのやり取りを行った女性のスクリーンショットとみられる画像が、匿名掲示板で拡散され始めました。彼が指摘するとおり、内容は卑猥そのもの。瀬戸が女性に対して『下腹部を見せて』『早く入れさせて』と懇願する文言に加え、彼自身の下腹部の画像まで掲載されている。これが捏造なら、法的措置は当然の対応でしょう」
7月に行われた世界水泳では、男子400メートル個人メドレーで3位の好成績を残し、来年のパリ五輪での金メダル獲得に向けてトレーニングに励む瀬戸。大事な時期に思わぬ被害に遭ったわけだが、
「今回の騒動で『新宿2丁目での絶大な人気』が実証される形になりました」
と明かすのは、先のスポーツ紙記者である。いったいどういうことかといえば、
「瀬戸が警告文を出した後、ネット掲示板などで『瀬戸の画像が欲しい』『どこで手に入るのか』との書き込みが一向に止まないんです。以前から彼は『2丁目ウケする顔』と言われており、日本有数の新宿2丁目でも、彼はスポーツ選手としてトップクラスの人気を誇っているんです」
デマは災難だが、2丁目人気に瀬戸の心情は…。
(山倉卓)