みずからの不貞行為で世間を騒がせている競泳の瀬戸大也に、わずかばかりの追い風が吹いたようだ。日本水連は10月6日の常務理事会を受け、東京五輪の代表に内定している瀬戸に関して「代表剥奪には理由が希薄。例えば法に触れたとかになれば違うんでしょうけど」とコメント。代表辞退を求めることにも否定的だとしている。
そんな日本水連の姿勢に、世間はどう反応しているのだろうか。
「ネットの声を見ると、日本水連の判断を支持する人が大勢を占めているようです。これが芸能人であれば映画やドラマからの降板を余儀なくされるところですが、スポーツ選手は何よりも実績が重要。瀬戸の実力が世界トップレベルであることは明らかですし、瀬戸の妻もサポートを表明していることから、代表辞退や剥奪は行き過ぎとの声がほとんどです。だからと言ってネット民が瀬戸を応援しているというわけでもなさそうですが」(芸能ライター)
瀬戸に対しては<金メダルを獲って汚名返上しろ><実力で決めるのは正しい>といった応援の声も寄せられている。だが、女性を中心に、もう応援できないという人も少なくないようだ。その理由がいかにも瀬戸らしいというのだ。
「競泳だから当然ですが、競技中はスイムウエアのみを着用して全身がほぼマッパというスタイル。その肌見せが不貞行為を想起させるとして、女性を中心に拒否反応が続出しているのです。しかも瀬戸が個人メドレーの選手なことから《バタフライの腰の動きがもう無理》といった声まで出る始末。実際には水中での腰の動きなどテレビ画面ではわからないはずですが、今の瀬戸では何を言われても致し方ないところでしょう」(前出・芸能ライター)
これで金メダルを獲った日には<やはり腰の動きがすごかった>と賞賛されるのかもしれない。
(金田麻有)