8月18日(日本時間19日)にはレイズ戦で43号となる満塁弾を放った、エンゼルスの大谷翔平。
2021年に記録した自己最多の46本越えが時間の問題になってきたが、大谷といえば先ごろ、父親の大谷徹氏が8日に甲子園で行われた高校野球・花巻東(岩手)VS宇部鴻城(山口)を1塁側内野席で観戦。マスコミの取材に応じちょっとした話題となった。
金ケ崎リトルシニア監督である徹氏は、中学時代に同チームでプレーした花巻東の佐々木麟太郎内野手や遊撃手・熊谷陸ら教え子の活躍を見守った。
その際、佐々木については、
「彼の魅力は守備じゃない。足じゃない。やっぱり打つ方だからね。甲子園でホームランを1本打たせてあげたいね」
などと話していた。スポーツライターによれば、
「いつもは取材を受けないものの、この日は大谷選手ではなく教え子の応援のために取材を引き受けたと思われます」
19日放送の「せやねん!」(MBSテレビ)では「大谷パパ」について取り上げ、芸能関係者いわく大谷パパは「芸能事務所として『今一番ほしい文化人』」とのことで、「講演1本でギャラ100万円は固い」そうだ。
確かにスーパースターの育て方や素顔などについて話されたら、聴衆はいくらでも集まるだろう。
(鈴木十朗)