タレント・鈴木ふみ奈がグラビアで圧巻のボディーをお披露目するようになったのは、ある日のちょっとしたハプニングがきっかけだった。
その経緯を振り返ったのは、8月20日に出演した「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」(テレビ東京系)でのことだ。番組MCのTOKIO・松岡昌宏と、お笑い芸人・博多大吉が、鈴木のタレントデビューについて質問すると、鈴木が説明。高校卒業後、先に現在の事務所に所属していた友人に撮影のイベントに誘われ、遊びのつもりで付いていくと、今のマネージャーに「じゃあ、君も入って」と誘われたという。
ただ、その後にはちょっとした「事件」が起きる。
「最初は私服でイベントとかに出てたんですよ。そのイベントの時に着替えていたら、マネージャーがそこ(更衣室)を開けちゃって…」(鈴木)
まだ鈴木が着替えている最中に、マネージャーが入ってきたのである。
「バッて開けた瞬間、(鈴木の体を)上から下まで見た後に『君はグラビアをやった方がいいよ』って」(鈴木)
結果、そのアドバイスを機に、グラビア活動を開始させたのだった。
実はこのマネージャー、かつて「dwango.jp」のインタビューで、この時のことを語っている。「高校生の彼女(の体)はそんな素晴らしかった?」と質問されて、
「はい、服の上からは分かんなかったんですけども、一瞬だけ上の下着のようなものが見えたその瞬間に『なるほど』と思いまして。ただ大きいだけじゃなくて、いい感じだったんで、お願いします、ということで。その節はすみませんでした」
当初は自分の体型に自信がなく、「嫌です」と断り続けていたという鈴木だが、2010年から2020年までに24本ものDVDを発売。まさかの出来事から鈴木の体を「見抜いた」マネージャーには、先見の明があったといえるのでは…。
(木村慎吾)