大麻所持の罪に問われている俳優の永山絢斗被告が初公判で罪を認め謝罪した。
永山被告は自宅マンションで乾燥大麻1.6グラムあまりを所持していた大麻取締法違反の罪で起訴。8月28日の裁判で検察側は、「中学2年の時に初めて大麻を使用し、18歳か19歳のころに大麻使用を再開した。常習性が認められる」と指摘し、懲役6ヵ月を求刑。判決は9月1日に言い渡される。
これまでも数多くの芸能人が大麻取締法違反で逮捕されているが、まさかの「中学2年」で吸っていたという衝撃の事実に、ネット上には当然ながら呆れた声が広がっている。芸能ライターの話。
「中学2年の時は地元の先輩に勧められて吸い、その時は気持ち悪くなって以降は使用していなかったという。そして18、19歳の時は知人との酒席をきっかけに使用を再開したそうですが、気になるのは家族が本当に気付かなかったのかということです。永山被告は周囲から使用するのを止めるよう注意されていたといい、それでも止めなかったのですから常習性が高い。兄の瑛太は逮捕時、『俺は許さない』とコメントしていますが、どのような家庭状況、兄弟関係だったのか疑問です」
永山被告は18歳で俳優デビューしているが、まさかこの時すでに大麻を経験済みだったとは…。法廷では「許されるのであれば表現の仕事をしたい」と語っていたものの、果たして裏切った関係者やファンの信頼を回復することはできるのか。
(ケン高田)