羽生結弦(28)が、8月4日の午後11時11分、公式SNSで結婚を発表した。
「結婚発表とはいえ、結婚に関しては『入籍の運び』という文言のみで、お相手に関しては一切明かされていません。お相手は一体誰なのか、日本人なのかさえ、わからない状態。ファンはヤキモキ、メディアはお相手のスクープ狙いで一斉に取材に動きましたが、羽生サイドの見事なまでに徹底した情報管理に、お相手の片鱗も見えませんでした」(スポーツ紙記者)
ネットでも、お相手の特定が過熱し「羽生結弦の結婚相手」など関連ワードがトレンド入り。これまでプライベートを巡る話題といえば、同じスケート仲間でもある浅田真央(32)や宮原知子(25)、また羽生の熱烈なファンと公言するロシアのエフゲニア・メドベージェワ(23)をはじめ、元国民的アイドル、人気アーティストなどの名前が、〝彼女〟として噂レベルで取りざたされたこともあった。
「16年には、『女性セブン』が母校の東北高(宮城)の同級生の女性と交際中で、結婚の約束をしたという関係者の談話を報じました。これについては、本人が『火のないところに煙は立たないというが、火のないところでびっくりしている』と否定。ただ、羽生の地元愛の強さを考えると、同じ地元への愛着がある人を伴侶に選ぶのは、とても自然なことなんです」(女性誌記者)
昨年、羽生は仙台市内でも地価が高いといわれるエリアに建つ超高級マンションの最上階の部屋を並びで2戸購入したという。「彼の活動を支えてきたのは、家族の全力サポート。特に母親は母子密着と言われるほどの二人三脚でここまでともに歩んできました。購入したマンションの一つは家族のために、もう一つは新しい家庭のために準備したのです」(前出・女性誌記者)
プロ転向後の羽生サイドの情報は、主に母親がチェックしているそうで、
「今回の発表文も、ここまで事前に漏れなかったのは、かなり綿密に計画したからでしょう。結婚相手はその母親のお眼鏡にかなった人。つまり、母親と同じレベルで彼の体調管理や情報統制ができる人、ということなのでしょう。羽生に近しいスケート仲間は2年ほど前から交際していることを聞かされていたようで、『宮城在住の一般人』と話していました」(フィギュアスケートに詳しいスポーツライター)
今後、〝羽生夫人〟が公の場に登場し、お披露目する機会は来るのだろうか。
「誰よりも羽生は『羽生結弦』というコンテンツを大事にしているので、今後もプライベートを切り売りするようなことはないはず」(前出・スポーツライター)