スポーツ

中日・秋季キャンプ地一本化が若手を委縮させる立浪監督の「続・令和の米騒動」

 プロ野球・中日ドラゴンズが11月の秋季キャンプ地を名古屋に一本化するという。

 中日はこれまで一部の若手を沖縄、その他の選手をナゴヤ球場に分ける分散キャンプを行ってきたが、立浪和義監督が全選手に目を配ることを希望し、地元に集約することが決まったとか。

 確かに分散キャンプは費用がかさむこともあり一本化は理にかなっているといえるが、中日ファンからは「二軍選手にまで目を光らせるのか」と早くも不安視する声が続出している。

 スポーツライターが語る。

「秋季キャンプが名古屋に一本化されたことで、早くも若手選手は戦々恐々としているといいます。立浪監督にしてみれば、今季不甲斐ない成績だったこともあり、二軍も含めて全て自分の管理下に置きたいのでしょうが、また食事の際に白米を禁止するような『強権』を発動するのではないかと危惧する声も上がっていますね」

 立浪監督は9月18日の広島戦で、今季初登板し好投を続けていた根尾昂投手を降板させ、結果的に勝利投手の権利を失わせたことについて「今年試合を見るの初めてでしたからイメージ沸かなかったです」とコメント。ネット上では「一軍と二軍の意思疎通はとれているのか」「もしかして二軍の試合見てない?」と怒号が飛び交ったばかり。そんな批判が聞こえたかのような「キャンプ地一本化」だが、これがさらにマイナスに働かないことを願うばかりだ。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」