Googleが10月4日、Pixelシリーズの新モデル「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」を発表。アップルの「iPhone15」キラーの登場にアンドロイドユーザーから歓喜の声が上がっている。
発売は12日で「Pixel 8」が11万2900円~、「Pixel 8 Pro」は15万9900円~となっている。AI機能を活かしたカメラ「音声消しゴムマジック」や7年間のOSアップデート保証が特徴だ。
気になるのは先日発売された「iPhone15」との性能比較だろう。ネット上では早くも「Pixel派」と「iPhone派」がバチバチのにらみ合いを始めているようだ。
モバイルツールライターが語る。
「サイズはほぼ同じですが、価格は圧倒的にPixel8の方が安価。ただし、下取り機種がある場合、もともとiPhoneは高額で売れるのでほぼ五角となるでしょう。性能はiPhoneの方が若干優勢と言えますが、Pixel8に内蔵されるオリジナルプロセッサTensor G3がどれだけ対抗できるかは未知数で、まだ確定的な判断はできません。一方、多くの人が気になるカメラ性能ですが、Pixelシリーズに一日の長がありますね。例えば集合写真で誰かが目をつぶっていたり気に入らない表情だった場合、Pixelの『ベストテイク』機能では端末内から同一人物を探し出して差し替えが可能。これはかなり使えそうです」
「Pixel8」、「iPhone15」それぞれ一長一短があるようだが、コスパを重視するならPixelか。ただ、iPhoneのユーザーフレンドリーな使用感も捨てがたい。スマホの買い換えを検討中に人にとっては、どうにも悩ましいことだろう。
(ケン高田)