芸能

「家政婦のミタゾノ」松岡昌宏が今さら蒸し返した宮迫博之の「オフホワイト不倫」

 まさか6年も経った今、アレがほじくり返されるとは、本人も思っていなかったのではないだろうか。10月17日に放送された「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)第2話の冒頭シーンのことである。

 昼下がりのレストランで愛の言葉を交わす、中年の男女。

「私たちのこと知ったら、奥さんどう思うのかしらね」

 と言う女の言葉に一瞬、表情を曇らせる男。そんな2人を離れた席から監視する、別の女。男女の密会現場を男の妻が見ていた、というシーンなのだが、ここで主人公の三田園薫(松岡昌宏)が時を止めて語り始めたのだ。

「皆様はどこからが不倫だと思いますか。価値観が多様化する今、その線引きは難しいものでございます。どこからがアウトで、どこまでがセーフなのか。完全に黒なのか、それとも白なのか。あぁ…オフホワイトなんて言葉もございましたね」

 オフホワイト…。この言葉を聞いて思い出すのは、宮迫博之の「不倫スキャンダル」だ。2017年8月に2人の女性との不倫問題が浮上した宮迫は、疑惑を否定。「本当に真っ白ですか」との追及に「えー、オフホワイトです」と答えて話題になった。その年の流行語大賞を取るのでは、と言われるほどだ。

 宮迫は不倫を完全否定する一方で、女性に対して「気持ちがあった」ことは認めている。そんな心境を、白でも黒でもない「オフホワイト」と形容したのだ。

「ドラマのセリフは、宮迫の騒動を指すものであることは明らか。もし宮迫がこのドラマのシーンを奥さんと見ていたら、きっとお茶を吹き出したでしょうね」(テレビ関係者)

 その後、2019年6月に闇営業問題が発覚した宮迫は、所属していた吉本興業を退所。蛍原徹とコンビを組んでいた「雨上がり決死隊」も2021年8月に解散するハメになった。

「こちらはオフホワイトではなく、完全に真っ黒でしたね」(前出・テレビ関係者)

 ちなみに2017年のユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞は「インスタ映え」と「忖度」。トップ10に「○○ファースト」「Jアラート」「35億」といった言葉が並ぶ中、「オフホワイト」は選出されなかった。

 今ではほとんど忘れ去られていたはずの、オフホワイト騒動。こんな形で全国に流れるとは、なんとも気の毒というか…。

(石見剣)

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