嵐の二宮和也がSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所して独立するやり方に、賛否が渦巻いている。芸能プロ関係者が言う。
「賛否を含めて『やっぱり…』という声は少なくありません。結婚する時もそうでしたが、周囲の意見や忠告を聞かずに決めてしまい、子供も作った。結婚はめでたいこととはいえ、振り回される関係者にとっては困りもの。よく言えば決断力と行動力があるわけですが、いい意味でも悪い意味でも、勝手に決めて行動してしまう」
「俳優」二宮の代表作のひとつに、映画「硫黄島からの手紙」があるが、
「戦争中、怖くなって自分は助かろうと逃げ出す兵士を演じました。今回の独立も、自分だけ怖くなって事務所を出た形です。しかも『事務所を辞めますが、僕は明日からも嵐です』と言う。メンバー5人が集まって話し合いを複数回おこない、そこで独立の意思を伝えたということですが、SMAPのケースを思い出してみて下さい。香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛は『辞めても僕たちはSMAPです。集まろうと思えば集まれます』などとは言ってはいけなかったわけで…」(前出・芸能プロ関係者)
結婚も退所も、自らがゴリゴリと決めてしまう性格が改めて浮き彫りになった。まさしく嵐のように事務所を去っていった二宮なのである。