スポーツ

【阪神VSオリックス】「1、2戦目」より「3、4、5戦目」OBが予言した「勝負の分かれ目」

 ドラフト会議も終わり、いよいよ10月28日からオリックスVS阪神の日本シリーズが始まる。野球評論家の田尾安志氏は25日更新の自身のYouTubeチャンネルで、その勝敗を予想している。

 今季の両チームはどちらもダントツの優勝。防御率は阪神が2.66、オリックスが2.73と阪神がやや上に見えるが、パ・リーグはDH制なのでほぼ一緒と考えていい。打撃は阪神が2割4分7厘、84本塁打、534打点。オリックスは2割5分、109本塁打、482打点。本塁打はオリックスが多いものの、打点では阪神が多い。とはいえ同じようなチーム成績で「両チームとも言えるのは、投手陣を中心とした守りのチーム」と田尾氏。

 先発予想では1戦目から5戦目までを、阪神が村上頌樹・伊藤将司・大竹耕太郎・才木浩人・西勇輝、オリックスが山本由伸・宮城大弥・山崎福也・東晃平・田嶋大樹。どちらかが1、2戦を2連勝すれば、そのチームがそのまま勝つと思うとした上で「だけど僕は1勝1敗でいくんじゃないかなと思います」とした。

 となると、6、7戦は1、2戦と同じ投手の投げ合いになるため、ここも1勝1敗になる可能性は十分にある。そこで、

「面白いのは3、4、5戦だと思う。大竹VS山崎福、才木VS東、西勇VS田嶋。どのゲームもどっちに転んでもおかしくない。そのゲームをどちらが取るかということで決まってしまうんじゃないかなと思う。甲子園で行われるこの3試合、ここで勝ち越したチームが日本一になるのではないか」

 と語った。カギは3、4、5戦目。それを頭に入れながら日本シリーズを見るのも面白いのではないか。

(鈴木十朗)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」