ゴルフファンの間で「美人すぎる女子プロゴルファー」として話題になっていた香妻〈こうづま〉琴乃(22)。今季は賞金ランキング20位と、人気に実力も追いついてきた。一気に注目度が高まってきた彼女の素顔とは──。
「自分のゴルフもできたので、次に生かせると思います。全部出し切りました」
去る11月7日から9日まで行われた「ミズノクラシック」ではプレーオフの末、2位タイ。あと一歩のところでツアー初優勝を逃した香妻は、会見で淡々とこう語ったものだ。ゴルフライターの月橋文美氏が言う。
「157センチ、51キロと小柄な体型ながら、ドライバーの飛距離は260ヤードで、(アマチュア時代から)実力はトップクラスでした。プロデビュー後、しばらく調子を崩して飛ばなくなっていましたが、今季は復調しつつありますね。パットがとても安定しています」
日本女子プロゴルフ協会によれば彼女に対する今季のファンメールの数は469通で、女子プロゴルファー中4位に急浮上。自身のツイッターのフォロワー数も今や1万5000人に迫る勢いだ。
「7月の『サマンサタバサレディース』に続くプレーオフ負けとあって、今回の惜敗は各メディアが大きく取り上げた。試合会場でも香妻は一番人気で、大勢のギャラリーが殺到。試合で着ていたウエアを『娘に着せたい』と、デパートのゴルフ用品売り場に来る中年男性も増えているそうです」(ゴルフ専門誌編集者)
香妻の人気の秘密について、在京民放テレビ局のゴルフ担当記者が語る。
「かねてより『“魅せるゴルフ”を目指します』と公言している彼女はファッションにも気を遣っています。試合では、推定Dカップと言われる弾力のありそうなバストの輪郭がはっきりわかるタイトなウエアを着用してボディラインを強調。さらにミニスカートやショートパンツをはくことも多く、生太腿を隠さない。ショットではヘソ出しもたびたび見られ、ギャラリーを沸かせています」
「ミズノクラシック」の前夜祭では首回りが大きく開いたシャツに黒いミニスカ、10センチ近い高さのハイヒールという私服姿で男性陣を悩殺していたという。この記者が続ける。
「女子プロゴルファーに美人選手はいても、多くは自分の娘にしたいようなかわいらしいタイプです。ところが、香妻は愛人、それも高嶺の花ではなく手が届きそうな癒し系の雰囲気がある。そんな絶妙なフェロモンが中年男性たちをも引きつけているんでしょう」
実際、その魅力をキープするため、香妻は私生活でも努力を続けているという。ゴルフ専門誌編集者が明かす。
「以前、撮影でプロのヘアメイクに化粧をしてもらった時も彼女は『目を、パッチリ大きく見せるにはどうすればいいですか?』と熱心に質問してました。日頃からファッション誌を熟読してメイクの研究にも余念がありません。最近は黒いアイライナーを使い目尻のラインを跳ね上げる『小悪魔メイク』がお気に入りだそうです。ファッションモデルのウオーキングや立ち姿を鏡の前でマネしたり、柔軟性アップのためにヨガもやっているそうです」