サッカー元日本代表MF柏木陽介の現役引退が、所属するFC岐阜から発表された。
「こんなにも長くサッカー選手を続けられたことには、感謝しかない。かけがえのない最高のサッカー人生だった。今シーズン、最後までチームのために全力で戦います」
そうコメントした柏木はサンフレッチェ広島で2006年にデビュー。2010年に浦和レッズに移籍してトップ選手となった。司令塔として、2016年にはルヴァンカップで優勝。翌年には同大会MVPとなり、ACL優勝にも輝いた。J1で392試合、56得点。日本代表では11試合に出場した。
ところが、コロナ禍に規律を乱して下振れし、転げ落ちた。2021年の沖縄キャンプで、FW杉本健勇と飲食店を貸し切って外食。緊急事態宣言の発令中に禁を破り、当時のリカルド・ロドリゲス監督の逆鱗に触れて浦和レッズ退団に追い込まれ、FC岐阜に移った。サッカーライターは、そんな柏木をこう評する。
「プライベートの緩さは、以前から指摘されていました。2020年秋には既婚者でありながら、元グラビアアイドル原幹恵との3軒ハシゴ熱愛デートが『FRIDAY』で報じられました。イケメンで社交的とあって芸能人の友人は多く、プライベートは派手なことで知られていましたね」
2016年に元TBSテレビの佐藤渚アナと結婚し、2児の父親でもある。
「妻は4歳で芸能界デビューし、宮城学院女子大学に在学中からモデル事務所に在籍していたほどの、タレント気質。柏木が引退したことで、ママタレとして芸能界に復帰することが期待されています」(前出・サッカーライター)
夫妻の第二の人生や、いかに。
(佐藤恵)