スポーツ

【サッカー日本代表】「W杯2次予選は国内組で行くべき」森保監督とは真逆のOB提言

 11月16日から始まるW杯アジア2次予選について、元日本代表の城彰二氏が自身のYouTubeチャンネルで熱く語っている。

 日本代表は16日にホームでミャンマーと、21日にサウジアラビアのジッダでシリアと対戦するが、相手が格下であるため城氏は海外組を呼ぶ必要はなく、国内組で望むべきだと提言。

 その理由は海外組が移動や疲労によってコンディションを落とすためと、クラブチームで試合に出られなくなる可能性があるから。スペインでプレーした経験がある城氏は、別の配信で欧州と日本を行き来することの大変さを訴えている。

 しかし、格下とはいえ引いて守られた時に国内組で打破できるのか、連携は問題ないかとスタッフから聞かれると、

「ガッチリ引かれても(国内組で)崩せる。Jリーグのレベルは高い。個の能力で崩せるから心配はない」

 と断言。連携についても、

「連携なんていらない。個の力でいける。2人の関係でゴールできるから。ペアで十分」

 とこちらも問題ないとした。さらに国内組を使えば新たな戦力の発掘もできると主張し、

「森保ジャパンの年齢層は上がっている。ベテランの選手は1年でコンディションを崩したり、レベルが下がることもある。それを見据えて若い選手を成長させるいい機会。次世代のことも考えなければいけない」

 と訴えた。

 しかし、11月8日に発表されたメンバーは国内組は4人だけ。海外組がほとんどのフルメンバー。2次予選でフルメンバーを招集した理由を森保一監督は「2次予選は簡単ではない」と説明している。国内組で十分とした城彰二氏と、フルメンバーを揃えた森保監督。正解はどちらになるのか。

(鈴木誠)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論