武田久美子(46)といえば、82年に近藤真彦主演の映画「ハイティーン・ブギ」のヒロインを務めて、その後は歌手、タレントとして活動するも目覚ましい活躍をすることはできなかった。
それでも、87年にポスターでふんどしショットを披露してブレイクした。
その後は主にグラビアを中心に活動し、89年に発売した写真集での貝殻ビキニ姿が話題となり、一躍脚光を浴びたものだ。
2000年にアメリカ人実業家と結婚、セクシータレントから一躍セレブタレントへとステップアップしたが、現在はその夫と離婚調停中となっている。
結果、最近では「還暦にビキニを披露する」と宣言するなど、すっかりセクシータレント路線に逆戻りしているのだ。
「本人はいまだにセレブ路線を気取っていますが、演技や歌、トーク力に長けているわけではなく、結局、生き残るためにはセクシー路線かママタレ路線くらいしかないでしょう。いまだに美貌を維持していますが、熟女最大の魅力である“憂い”とは程遠く、セレブ志向で自信家という面もお茶の間に受け入れられづらいかもしれません」(芸能プロマネジャー)
かつては抜群のプロポーションで世の男性諸氏をトリコにした武田だが、四十路半ばにしてのセクシー回帰には、キッチリと“保険”をかけているという。
「武田さんはかなりの策士で、今回の離婚についても協議中の段階から水面下で自伝を執筆しており、先日ゲスト出演したイベントでは集まった報道陣に対して、『言いたいことはいろいろあるので、1冊の本にまとめました。まずは本を読んでから質問してください』と自著のアピールをするほどです。還暦でのビキニ披露も男性ファンというよりも、女性ファンに対してのアピールだと思います。男性ファンがそそらなくても、女性ファンにしてみれば四十路半ばにして完璧なプロポーションを誇る武田さんは魅力的に映るはずですからね。セクシー路線に返り咲いたというよりも、同世代の女性ファンを味方につけて、美容タレントとして勝負していこうという狙いだと思いますよ」(芸能リポーター)
離婚を機に本格的に芸能界復帰を果たした武田だが、同世代の熟女たちを味方につけて、美容タレントとして再ブレイクを果たすことができるか!?