スポーツ

王貞治会長が絶対「NO!」だったソフトバンクが急転の「山川穂高獲り」躍起のウラ

 FA宣言中の山川穂高内野手について、西武ライオンズの後藤高志オーナーが山川の残留について聞かれると、「そこのところは現時点においては一切、そういう報告はありません」と言及していた。

 山川は自身の不祥事で公式戦停止処分もまだ解けてはいないが、西武残留の芽はほとんどないといっていい。11月26日に発売される西武の来年のカレンダーには山川はどの月にも掲載されていない。

 プロ野球球団のカレンダーでは、開幕4月にはその年に球団が期待する選手が掲載されるが、西武の場合は、ある特徴がある。毎年1月に「FA移籍」で流出する選手が掲載されるのだ。例えば、昨年はオリックスに移籍した森友哉捕手を掲載していた。そんな中、山川をどの月にも載せていないのは、西武が残留を願っていない証拠ともいえる。

 移籍先の有力候補の一つに、ソフトバンクがある。女性に対する不祥事が起きた当初は王貞治会長が「NO!」を出していたが、来季に向けた補強がうまく進まずに今は山川獲得に意欲的だ。

「ソフトバンクでは、今季17試合しか出場しなかった試合勘のなさは心配していません。山川に対する『身体検査』は、これまでの獲得してきた選手以上に入念に行ったようです」(ソフトバンク担当記者)

 ちなみ王会長は、

「男性の担当記者が挨拶に行くと、必ずここ(九州は博多)は、人生を踏みはずす誘惑がたくさんある場所だから気をつけるようにね、と必ず言うそうです」(別のソフトバンク担当記者)

 果たしてこのセリフを山川に告げる日は来るのだろうか。

(小田龍司)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論