11人組グローバルボーイズグループJO1(ジェイオーワン)が、年末恒例の生放送「第64回輝く!日本レコード大賞」(TBS系)の記者会見に出席し、メンバーのひとりが「自信しかありません!」と断言した。彼らを応援するファンは喜ぶ反面、けしからんとする声もある。なぜなのかといえば、
「自信しかないって発言はよくない。そんなこと言って本当に大賞をとっちゃったら、何か裏があるのでは、と勘ぐっちゃう人もいる」
「力のある大きな事務所だけに、よくない」
というものだ。
振り返れば、2015年に大賞を受賞した三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が、1億円の「裏金」を支払っていたと「週刊文春」に報じられたことがあるように、日本レコード大賞をめぐっては、キナ臭い噂が消えない。
JO1は吉本興業と韓国のエンタテインメント企業CJ ENMによる合弁会社、LAPONEエンタテインメント所属。吉本興業はもちろん、超大手事務所だ。そんな状況下で、もう決まったようなものだ、ととられかねない発言はいただけない、というのだが…。
近頃はJO1のメンバーをよく、バラエティー番組でも見るようになった。
「旧ジャニーズ事務所のような忖度が始まらなければいいですが…」(音楽関係者)
受賞式は12月30日だ。
(小津うゆ)