12月11日に29歳になった女優・広瀬アリス。自身のSNSでは祝いのバルーンや壁装飾をバックに「お祝いしていただきました 浮かれてすみません」としていたが、なかなか複雑な思いの中で迎えた誕生日だったのではないか。
「広瀬は、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で厳しい目が向けられている旧ジャニーズ事務所との関係が深く、今後、難しい選択を迫られる場面が出てきそうですからね」(芸能記者)
熱愛中とされる彼氏は、関ジャニ∞の大倉忠義。
「22年1月に交際が報じられ、双方が結婚を望んでいると伝わってきます。実際、広瀬は『30歳での結婚』を口にしており、21年4月に出演した『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)でも、占い師の星ひとみに『30歳の頃に結婚してもいいかも』『33歳で出産』などと言われている。願望はますます強くなっているのでは」(テレビ雑誌記者)
10月スタートのドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系)では、相手役がなにわ男子の道枝駿佑だった。
「大倉との熱愛関係がありながら、旧ジャニーズ事務所のタレントとの共演が許されているのを見ても、もともと同事務所のお気に入り女優であることは間違いない。NHK大河ドラマ『どうする家康』でも、松本潤演じる家康の側室役に指名されていますし、主演、ヒロイン役ドラマでの相手役は、実はほとんどが旧ジャニーズタレントでした」(前出・テレビ誌記者)
こうした関係が今後、女優活動にどんな影響となって現れるのか、まだ見えてこない部分が多いのだ。
「『マイ・セカンド―』は、性加害問題の影響か視聴率は爆死。大倉もジャニーズ忖度の薄れゆくテレビ界でどれだけ活躍できるかは分かりませんからね」(前出・芸能記者)
「広瀬すずのお姉ちゃん」と言われないだけの実績を重ね、主演女優にまでなったアリスが、人生の節目となる30歳の大台を前にどんな女優人生を選択していくのか。注視していきたい。
(露口正義)