芸能

忖度なし「FNS歌謡祭」生放送でバレた元ジャニーズタレントの「残酷すぎる歌唱力」

 これも「元ジャニーズ事務所性加害」の余波なのか。12月6日と13日の2週連続で放送された「2023 FNS歌謡祭」(フジテレビ系)には、ダンスボーカルユニットが例年以上に出演した。挙げれば、新しい学校のリーダーズ、Da-iCE、DA PUMP、INI、三代目J SOUL BROTHERS、GENERATIONS、THE RAMPAGE、JO1、BE:FIRST、&TEAM…などなど。テレビ関係者が声を潜めて言う。

「逆風が吹いていることもありますが、STARTO ENTERTAINMENTとして再起する元ジャニーズ事務所所属タレントが、精彩を欠いてました。KinKi Kidsは別格としても、司会の相葉雅紀に元気がない。第1夜の特別企画、所属事務所の垣根を超えたダンスコラボ企画にSnow Manのラウールが参加したものの、それ以外にダンスの見せ場はありませんでした」

 特にテレビ局の忖度がない状態で、公開処刑状態だったグループが2つある。テレビ関係者が続ける。

「Snow ManとSixTONESは今年7月の『FNS歌謡祭 夏』には出演しませんでした。Snow Manはジャニーズ事務所を退所して『TOBE』を創設した滝沢秀明氏が初めて手がけたユニットだけに『干されているのでは』と憶測を呼んだ。当時はスケジュールの都合と説明されましたが、彼らが満足にボイストレーニングやダンスの練習ができているのか、心配になりましたね。特にSixTONESはダンスも揃っていない上、生放送で音程がズレまくっていた。歌もダンスも他のダンスボーカルユニットや、俳優が本業の竹内涼真と比べるのも残酷なほどでした」

 旧ジャニーズ事務所がかつて、競合する男性グループとの歌番組共演をめぐってテレビ局に圧力をかけていた疑惑は記者会見でも取り上げられたが、それをより深めた格好だ。前出のテレビ関係者は、不穏な空気を感じたという。

「あの出来栄えでは、性加害問題の影響でテレビ出演が減った代わりに、レッスンに時間を割いているわけでもなさそう。SixTONESというユニット名はジャニー喜多川氏が付けたのに、改名するかどうかの話題にもならない。5人から2人になったKing&Princeのようになるのでは…」

 来年の「FNS歌謡祭」では、同じメンバーでキレッキレのダンスを見せることができるのだろうか。

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