12月18日放送の「しゃべくり007 2時間スペシャル」(日本テレビ系)に、プロ野球・阪神タイガースの村上頌樹投手、森下翔太外野手、大竹耕太郎投手、坂本誠志郎捕手、糸原健斗内野手が登場した。
今年38年ぶりの日本一を達成した個性派5選手が繰り広げるトークにスタジオは大盛り上がりとなったが、広島ファンをモヤモヤさせたのは同番組のレギュラー、チュートリアルの徳井義実だ。テレビ誌ライターが語る。
「番組では5人の選手からのサプライズとして、出演者それぞれの名前が入った特製の阪神ユニフォームがプレゼントされたのですが、生粋の広島ファンで通っている徳井の対応が『微妙』と受け取られたようなんです」
MCのくりぃむしちゅー・上田晋也から「お前は着たくない?」と問われた徳井は、「憧れの縦縞やがな!」などと関西弁で返答。その場は大爆笑に包まれ、まさかの「踏み絵」を一瞬で笑いに変えたのはさすがといえるのだが…。
「京都出身の徳井は小学生時代、周囲に阪神ファンが沢山いたことからあえて避け、チームカラーの『赤』に惹かれたこともあり広島ファンになったといいます。広島ファンの芸能人は少なくありませんが、その中でも徳井はかなり親しまれていましたね。しかし、2019年10月に発覚した3年分約1億1800万円の法人所得無申告問題でファンが一斉に離れてしまい、ネット上の評判を見る限りまだ一部でそれを引きずっている。今回はいっそ、頑なに阪神のユニフォームを拒否し、空気を読まず1人だけ真っ赤なユニフォームを着用していれば広島ファンも納得したかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
地道に広島ファンを貫き通すしかない。
(ケン高田)