現在はTOBE所属で元King&Princeの岸優太が、第36回日刊スポーツ映画大賞の2部門で受賞した。対象となったのは映画「Gメン」で、ファンが選ぶ最高作品賞と最高演技賞だった。
「実はこれに『不正疑惑』が浮上しているというんです」
と語るのはネットライターである。なんと、パソコンから自動で何回も送れる機能を使っての得票ではないか、というのだ。イベント会社スタッフが、あとを引き取って言う。
「ファイヤーフォックスフォーカス、あるいはウィンドウズPCパワーオートチャージという機能を使って、一人で10万回ほど自動システムで投票している様子をSNSで公開している人が続出しているんです。しっかり数字を積み上げていきましょうね、というもので、途中でシステムが止まったけど改善の必要がある、という内容のものもありました。そもそもファンが選ぶ賞や人気投票は、一人が何回もポチるのは当たり前なのですが、ルールとしては1デバイスにつき一日一回が一般的です。なのでファンは家族や友人にデバイスを借りて投票をしたり、とにかく猫の手を借りてでも絶え間なく努力をするんです。それは許容範囲なんですが、自動システムで一人10万回も送るとなると、これは不正と言えるかもしれませんね」
「Gメン」の興行収入は7億円だったという。最高の演技は数字では測れないが、
「そもそもファン投票で演技を評価するのはどうなんでしょう。好きなタレントならどうしても、下手だってなんだって、贔屓目に見てしまいます」(映画ライター)
確かにそうかも。