ダウンタウン・松本人志の性加害報道をめぐる動きが、新たな展開を迎えている。「事実無根」と疑惑を全面否定する吉本興業が「裁判に注力したい」などとして、松本の活動休止を発表したのだ。松本は昨年末の「週刊文春」で、2015年に開催した高級ホテルでの飲み会で、スピードワゴン・小沢一敬がアテンドした複数女性に性的な行為を強要したと報道された。
そして年が明けた1月5日、被害者とされる女性と小沢のLINE画像を「週刊女性PRIME」が掲載。それによると、女性は小沢に対し、次のようなメッセージを送っている。
〈小沢さん、今日は幻みたいに稀少な会をありがとうございました。会えて嬉しかったです。松本さんも本当に本当に素敵で、(画像では黒塗り)さんも最後までとても優しくて小沢さんから頂けたご縁に感謝します。もう皆それぞれ帰宅しました。ありがとうございました〉
飲み会後にお礼のメッセージを送ったように見えるのだが…。
これに松本自身も反応。X(旧Twitter)で〈とうとう出たね。。。〉という言葉とともに、画像をリポストした。これについて、
「被害女性とされる人物は、ギャラ飲み女子なのでは…」
と疑念を抱くのは、芸能界の夜の事情に詳しい関係者だ。続けて、
「そもそも9年も前の話を今さら週刊誌に売ること自体が妙だなと、感じていました。小沢と女性のLINEの内容を見る限り、被害女性とされている人はまるで、参加した女性を仕切っているようにも見える。芸人や芸能人を相手に、ギャラ飲み女子を斡旋していたのではないか、と思ってしまいますね。近年、ギャラ飲み女子に対して税務署が課税を行っていることで、ギャラ飲み女子の需要が減ってきて、稼げなくなっているという話を聞きますしね」
2022年11月、東京国税局はギャラ飲みで約4000万円を稼いだ女性に対し、約1100万円の追徴課税を行った。他にもパパ活による申告漏れを指摘されるケースは激増している。「頂き女子りりちゃん」の事件もあり、ギャラ飲み、パパ活界隈では男性から得た収入を確定申告していない女性達に、メスが入り始めている。
「今後、金に困った元女衒たちが、芸能界の飲み会ネタをマスコミに売る類似ニュースが増えるかもしれませんね」
先の関係者はそう指摘するのだが…。