繰り返される「文春砲」に対し、松本人志が徹底抗戦の構えを見せている。芸能活動を休止し、報じられている性加害報道に対する裁判の準備をするという。今後は法廷の場で争われることになるが、イメージダウンは必至だ。
その性加害報道では、スピードワゴンの小沢一敬が「女性調達役」とされているが、小沢の所属事務所は「一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません」と否定のコメントを出した。
松本の件については裁判の経緯を見守るしかないが、他の芸人に目を向ければ、気になるのは、彼らがどんな方法で女性を誘っているのかだ。
「さらば青春の光・森田哲矢は『俺んち、年末年始の特番、全部録れてるから』と誘い込むといいます。『宅飲み』に持ち込んだら、彼が出ていた『M-1グランプリ』の決勝を見ながらイチャイチャしたり、『スーパーマリオをクリアしたらエッチさせてくれ』と頼み込むのだと。これはニューヨーク・屋敷裕政が証言しています」(放送作家)
かつての片岡鶴太郎のナンパ方法は、なんとも無謀なものだという。
「終電がなくなった六本木へ行き、ガラス張りの喫茶店の中で始発を待っている女性客に向かって、外からズボンとパンツを下げてガラスにいきなり張り付くのだとか。女性がそのインパクトに悲鳴を上げる中、パンツを戻しながら『ディスコ行こうよ』と誘うのだとか。はたして女性たちは、そのノリについていけたのかどうか。いずれにしても、今であれば一大事です」(前出・放送作家)
現在は結婚式の司会など、各方面から依頼が舞い込んでいるというアンジャッシュ・渡部建もかつては、さすが頭脳派といえるナンパ法を明かしていた。
「それは心理学を応用したものだと言っていました。例えば『1時間でいいから飲みに行きませんか』と時間を区切って誘う『限定勧誘法』。また『デートに行くなら映画館と遊園地どっちがいい?』と2択を迫る『マストセレクトテクニック』『デート横並びの法則』など、経験に基づくハウトゥーを解説していたことがあります。一方、『ナンパ王』の異名をとったことがある元カラテカ・入江慎也は『ナンパはガッツ』『断られてからがナンパ』と自論を展開していました」(前出・放送作家)
なんともいろんなやり方があるものだ。
(魚住新司)