ずん・飯尾和樹が4月19日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に出演した際、お笑い芸人の住宅ローン審査の通りづらさを語った。
この日は「家賃高騰時代の失敗しない家選び術SP」という企画。家は借りるべきか、買うべきかを悩んでいる芸能人が登場し、専門家に相談した。
これまで数千件をチェックしてきた物件マニアだという飯尾が以前、芸人が家を購入するロケに密着した際、その審査において芸人の信用度が非常に低かったとことを述懐。それはスリムクラブの内間政成で、組めたローン負担は元CAの妻が9割、内間は1割だったという。
また飯尾は、芸人のジャンルの中でも銀行から信用度が高いのが、ものまね、マジシャンだと発言。MCの明石家さんまは「営業で収入が安定してるからか」と納得していた。
芸人の営業による収入については、有吉弘行が4月16日放送のJFN系ラジオ「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で触れている。
テレビ出演が減ったものまねタレントについて有吉は、
「営業強いからね。『最近、消えたんじゃない?』っていう人いるけど、お前の数倍稼いでるぜっていう話あるからね」
結婚式などの営業ではAMEMIYAの人気が高く、あのアンジャッシュ渡部建も結婚式や企業の営業で稼ぎまくっていると明かしたのである。芸能ライターによれば、
「AMEMIYAのほか、ダンディ坂野や小島よしお、テツandトモなども、営業で相当稼いでいると言われています」
銀行には、営業で稼げる芸人は信用できる、との認識があるのだろう。
(鈴木十朗)