昨年11月11日の放送を最後に旅番組「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日系)を欠席している俳優の神田正輝。体調不良が囁かれ、ここ最近は番組が放送される土曜朝になる度に「神田正輝」がSNSでトレンド入りするほど注目されている。
そんな中、1月17日付けの「女性自身」が神田の近況を報告。筋肉の衰えで日常生活を送ることが難しく、入院中に加え感染症の恐れから面会謝絶状となっており、「老衰状態」と伝えたのだ。
神田は昨年4月頃から急激に白髪が増え、「旅サラダ」が放送される度に「激ヤセ」が指摘されていた。たしかに見た目は一気に老け込んだとはいえ、まだ73歳。老衰とはにわかには信じられないが…。
「老衰とは、加齢に伴う身体機能の衰弱により、脳や全身の臓器が不可逆的にダメージを受けた状態。多くは平均寿命である80歳がボーダーですが、明らかな病気がなく食事を取ることができなくなった場合などに医師が老衰と判断します。70代でも決して珍しくはありません」(医療ジャーナリスト)
芸能界では、昨年6月に落語家の古今亭八朝さんが71歳で老衰で亡くなっており、実は日本人の死亡原因の第3位になるほど多いのだとか。
神田は2021年12月に娘の沙也加さんが急逝してからも気丈に番組出演を続けてきたが、最近は気力を失っているといい、老衰のような状態になってしまったのかもしれない。ファンはまた元気な姿で番組に登場することを楽しみに待っている。
(ケン高田)