楽天イーグルスの石井一久シニアディレクター(SD)が自軍キャンプ地を不在にして、球団関係者があきれ返っている。
石井SDは2月12日に「羽鳥慎一モーニングショー」、翌13日には「報道ステーション」(いずれもテレビ朝日系)に登場し、キャンプインしたドジャース・大谷翔平などの解説を行った。
ドジャースOBでもある石井SDは昨年、大谷のFA移籍先が決まった際も同じ2番組に出演。安楽智大のパワハラ問題が発覚して球団社長が謝罪に追い込まれた状況でも駆け付けず、自身はメディア出演でギャラを稼ぐ姿に、ファンからは「説明責任を果たしていない」と批判が浴びせられた。
今回も今江敏晃監督が奮闘するキャンプ地ではなく、またしても「ギャラ稼ぎ」に走ったものだから、身内もあきれるしかないだろう。
「わざわざキャンプ地を離れて、東京で生放送に出る必要はない。今は通信技術が発達しているのでZoom、Skypeなどでキャンプ地の宿舎から出演できるのに。現場は今江監督に任せて自身は知らぬ存ぜぬでは、今年もBクラスが決まったようなもの」(球団関係者)
監督としても成果を出せず、フロントとしての責務も果たさないSDは、球団に必要なのだろうか。