スポーツ

OP戦5試合で白星ゼロ…絶不調の阪神・岡田監督の「ひと回り大きなチームになった」は幻か

 昨年日本一になった阪神が絶不調に陥っている。3月3日の日本ハムとのオープン戦にも敗れて、5年ぶりの5連敗。今年になって一度も白星を挙げていない。

 その試合では4点リードの7回に3番手で登板した及川雅貴が大乱調で5失点。岡田彰布監督は、通常時とランナーが出てセットポジションになってからの及川のピッチングについて、

「ギャップが大きすぎる。もう一回、練習をやらなアカン」

 と雷を落とした。球団OBが言う。

「日本一になったオゴリが選手に出たとは思えないが、シーズン前の実戦調整とはいっても、これだけ勝てなければチームの雰囲気は悪くなる。キャンプ中、イライラしている岡田監督を見る機会はあまりなかったけど、このままではいつ爆発するかわからない。平田勝男ヘッドコーチが抑え込むのも、けっこう大変だと思う」

 沖縄キャンプを終えた総括会見では、

「メンバーは変わってないけど、同じことをやっても少し違うキャンプに見えた。その点ではひと回り大きなチームになったような感じがする」

 と手ごたえを口にしていた岡田監督だが、その威勢の良さはどこに消えてしまったのか。

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