厳しかった2011年でも何かとユル~い話題を提供してくれたのが、我らが美女アナ。エロ発言、さらには熱愛と多くの話題を提供してくれた。そんな女子アナたちから本誌が「尻軽ゴシップ」大賞を決定する!
今年の尻軽ゴシップ大賞は、何といってもTBSの田中みな実アナ(25)だ。ここまで注目を浴びた最大の理由は“ぶりっ子キャラ”。何せあの南海キャンディーズの山里亮太(34)にさえ、
「料理は好きな人としたほうが楽しいね」と、臆面もなく、愛想を振りまくほど。しかし、それは同時に女性から嫌われることを覚悟の行為でもある。ライターの吉田潮氏はこう評する。
「日本男性のロリコン魂を一手に引き受けている感じですね。手だれで賢い。やらされているけど、それを手玉に取っている。知名度を上げるには、まずは嫌われるのは鉄板です!」
そんな振り切ったキャラの田中アナの今年の名珍場面ベスト5を選出した。 まず、第1位は「サンデー・ジャポン」の“情報ライブみな実屋”での伝説の場面。生ビールを飲んで
「やっぱりミナミはナマが好き(ハート)」と言い放ち、ドイツ風の極太ソーセージ片手に 「黒ーい(ハート) 太ーい(ハート)」
と大はしゃぎ。まさにAV顔負けのセリフだったのだ。
「確信犯的なエロ発言としては、女子アナ史上最強と言っても過言ではないですね」(制作会社スタッフ)
放送後、局のお偉いさんから怒られ、それ以降、“みな実屋”のコーナーは上層部チェックが入るとか。そのお騒がせぶりから、まさに女子アナ界の今年の流行語大賞とも言えそうだ。
お笑い芸人の伊集院光(44)からは「お笑い芸人より笑いを取る女子アナ」と評される彼女。しかし、本人は不服らしく、土曜日朝の「みのもんたのサタデーずばッと」で、報道に挑戦していることを強調している。だが、「今の日本の政治の現状についてどう思うか?」と聞かれると「野田総理‥‥」でドン詰まり。
女子アナウオッチャーの上杉純也氏は話す。
「直後にスタジオは爆笑の渦に包まれたのですが、そういう意味では総理の名前で笑いを取れる唯一の女子アナですね」
知的さを吹っ飛ばすこのセリフに加え、ぶりっ子セリフも筋金入りだ。ある番組では、こんな発言をしている。
「私は(男)友達でいたいんですよ。でも、好きになられちゃう場合はどうしたらいいんですか?」
そんな田中アナの素顔を、TBS関係者はこう話す。
「収録以外でもブリブリで『私って勘違いされやすいんですぅ.』と、男性スタッフにまで上目使いです。それを見て青木裕子アナ(28)が『好きになれない』って(笑)」 そんな田中アナを毛嫌いする筆頭といえば、マツコ・デラックスだ。そのマツコの怒りが沸点に達したのは、秋に放送された「さんまのホントの恋のかま騒ぎ」第2弾。そこで彼女は、「女の武器」を使った。前出・上杉氏が話す。
「男に言われてショックな言葉という話題で田中アナが『もう連絡してこないで』と言った瞬間でした。マツコが小声で『ホントに嫌いなのよ、私』と言うと、次の瞬間、田中アナはみるみる涙目に。しまいには『本当に申し訳ありませんでした』と大号泣して謝罪。マツコは『最低!こんなことテレビでやる!?』と心底嫌がっていました(笑)」 田中アナと「サンデー・ジャポン」内のコーナーで共演している、元議員の杉村太蔵氏はこう話す。
「結構、テレビでの印象とは違うかもしれませんね。実際、礼儀正しくて、気配り上手で、政治からスポーツまで知識も豊か。お父様のお仕事の関係で、NYや欧州にも住んでいて、英、仏、独語も堪能。僕は、いずれ日本を代表するキャスター、ジャーナリストになると思っています!」
そんな田中アナには、来年も期待したい!