元AKB48・板野友美が思わぬ理由で非難を浴びている。発端となったのは、クリニックの炎上騒動だ。
3月3日、都内のメンタルクリニックが公式サイトに「休職に特化」「診断書を即日発行」「カウンセリングは行っていない」などと記載したことから「傷病手当の不正受給を促しているのでは」との指摘がSNS上で相次いだ。これを受けて、翌日にクリニックは「誤解を招く表現があった」と謝罪する騒動に。この件で板野がトバッチリを受けているという。
このクリニックはイメージキャラクターとして、板野を起用。サイト上でも彼女の画像が使われていた。
板野のキャスティングに際し、クリニックが活用していたのが「芸能人サブスク」だった。芸能関係者が言う。
「近年、月額数十万円からのサブスク方式で芸能人の写真や動画を宣伝に使用できるという、企業向けサービスが急拡大しています。板野が登録しているサービスには、ヒロミや名倉潤、篠田麻里子といった大物芸能人も『広告で自由に使えるタレント』として参加しています。格安の料金に加えて、芸能人サブスクの大きなウリが、審査のユルさ。これまでも板野を使った地方の塗装会社やマッサージ店、エステサロンなどのチラシが『謎の広告』としてSNSで俎上に載せられました。今回の騒動で、審査基準を見直す必要に迫られそうです」
サブスク時代ならではの悲劇であった。
(川瀬大輔)