大谷翔平の世界一有名な「愛犬」が、なぜかフィギュアスケーター・羽生結弦ファンの怒りを買っている。
史上初となる2度目の満票MVP獲得の場で大谷とハイタッチした愛犬「コーイケルホンディエ」が世界中の注目を集めたのは記憶に新しいところ。大谷との仲睦まじい姿にネット上では「大谷選手の犬になりたい!」などという声まで上がるほどだった。
MVP決定直後から一部メディアその愛犬の名前を探る動きを見せたが、世間からの「温かく見守ろう」との声もあり、今のところプライバシーは守られているようだ。
そんな様子に「ブチ切れ」しているのは、17日に離婚を発表したフィギュアスケーター・羽生結弦の一部ファン。SNS上では「大谷の犬は守られているのに羽生のプライバシーはどうなってるの?」「羽生結弦よりもお犬様の名前を守る不思議の国ニッポン」などといったコメントが見られる。
羽生のファンにしてみれば、大谷の飼い犬の名前は守られている一方、羽生や元妻のプライバシーは守られなかったことが大いに気に入らないようなのだ。
スポーツ紙芸能記者が語る。
「羽生ファンが大谷の愛犬をターゲットにするのには、実はワケがあるんです。羽生は2019年からコーセー『雪肌精』のイメージキャラクターに起用されていますが、今年になって大谷も広告起用され注目を浴びたことで、一部の羽生ファンを刺激しネット上に不満が広がった経緯がある。羽生ファンにしてみれば、羽生はまさに唯一無二の存在。その件が起きてから、大谷に注目が集まることが面白くない人もいるのでしょう」
大谷の愛犬も、まさか羽生ファンから敵対視されるとは思ってもみなかったのではないだろうか。
(ケン高田)