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ヤクルト2軍「茨城に移転」で選手の不満は「夜の遊び」問題にあった

 ヤクルトが埼玉県戸田市に構える2軍施設を、茨城県守谷市に移すことが決まっているが、ナインからはどうも不評だ。球団関係者が語る。

「広大な敷地と、豪雨のたびに球場が浸水、水没することに、球団は頭を抱えていました。老朽化も進んでいた中で、守谷市からの申し出に球団が快諾。昨年11月に茨城県とヤクルト本社も交えて、4者で協定を締結しています。今のところ2027年から移転できるように、整備が進められています。アクセスが向上できるように、最寄りの常磐道に守谷SAスマートインターを設置する予定です」

 常磐道からのアクセスが向上すれば、神宮球場まで約1時間での移動が可能となる。練習設備が整い、新築の寮が完備されれば、若手選手にとってはこの上ない環境となるのだが、そうでもない面もある。「夜の街」から足が遠のくことになるからだ。

 若手時代に戸田で過ごした球団OBは、

「若手が夜遊びするのは大宮がメインで、早めに試合が終われば池袋に出撃することもあります。いずれも接待を伴う飲食店があり、性サービス店でも遊べるのは大きい。ところが守谷周辺にはそういった場所がない。タクシーなんかで行ったら、万単位でお金が飛んでいく。どうしたものかと、選手は困っています」

 息抜き場所の整備も同時にやってほしいが、さっさと1軍に上がれば問題は解決だ。

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