シャブ逃避行劇からはや5年余! 酒井法子(43)がコッソリとワイドショーに生出演。元清純派アイドルをかなぐり捨てるヤンキー素顔をあらわにしていた。
ワイドショーデスクが酒井の近況について語る。
「クリスマスには昨年に続いて2度目となるディナーショーを開催。その後、大みそかにはカウントダウンライブにも出演するなど、地味ながらも着実に音楽活動を続けています」
3年の執行猶予を終え、13年10月に「さんまのまんま」(フジテレビ系)で初めてバラエティ復活した酒井だが、その後は舞台のドタキャン騒動を起こすなど、芸能活動は必ずしも順風満帆ではなかった。その酒井が久々にテレビ出演を果たしたのが、なんと夕方のワイドショー「5時に夢中!」(MXテレビ)。11月14日の放送にゲスト出演した酒井は、紺碧色のシックなセーターにミニスカート姿で、復帰後初となる生放送に緊張気味の表情だった。
それでもレギュラーの中尾ミエとミッツ・マングローブらにワイドショーへの出演を歓待されると、番組の印象について「破天荒というか~」と語るなど、東京ローカル放送ならではの毒舌トーク番組の趣旨を十分理解している様子だった。
番組ではこんなやり取りもあった。夕刊紙の「小蜜が1億円AVオファーを蹴った」という記事が取り上げられると、すかさずミッツが「AV出演1億、フルヌードイメージDVD1000万」などと書かれたフリップを取り出し、
「実際、オファーあったでしょ?」
と、ツッコミを入れたのだ。それに対し、なんとのりピーは、
「何となく風の便りに(オファーが)ありましたね、ハイ」
と即答。当時、契約金5億円とも騒がれたAVオファーの事実をアッサリと認めたのだ。さらに、アイドル時代に裏流出した「そっくりビデオ」の話題も引っ張り出されて、
「そう、私もいきなり(ファンに)手紙を渡されて、『裏のりピーよかったぜ』って書いてあったんです」
まさかの裏ビデオトークまで舌好調で語るのだった。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が、酒井の今後に言及する。
「とはいえ、彼女にはいまだCMスポンサーがつかない。やはり事件後の逃避行で騒動を大きくしたことが復帰を長引かせている。当時、小学校5年生だった長男もすでに中3と、年頃だけにヌードは厳しそう。一人前に成長するまで、まだまだパチンコ店の営業などをこなして日銭を稼がないといけないでしょうね」
番組後半では、本当は清純派ではなくツッパリ路線でいきたかったかと問われて、本音を吐露。
「松田聖子さんに憧れてましたが、工藤静香さんもいいなって。正直、のりピー語はウザったいと思うこともありました」
清純派キャラを全て売り尽くした今、いっそヤンキーのりピーで一皮剥けるのが正解なのかも。