朝の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)の総合司会に抜擢されて2年余り。局の顔として活躍する斎藤ちはるアナ(27)は過去の苦い経験を振り払うかのように、遠距離恋愛を実らせようとしている。
スポーツ紙とニュースサイトが、時期を同じくして斎藤アナとラグビー日本代表の姫野和樹選手(29)の交際を報じたのは4月24日のこと。人気アナと一流アスリートというビッグカップルの誕生に、周囲は祝福ムードに包まれている。
「姫野は『トヨタヴェルブリッツ』に所属しており、名古屋近郊のマンション住まい。練習などで地元を離れるのが難しい。一方、斎藤アナは月曜から金曜まで『グッド!モーニング』の放送がある。そのため、仕事がない週末に東京から足繁く通い、愛を育んでいました。一緒に過ごせるのはわずかな時間。多忙なスケジュールの合間を縫って会いに行くなど、斎藤アナの本気度の高さがうかがえます」(テレビ朝日関係者)
元乃木坂46出身のアイドルアナの宿命か、これまで何かとマスコミのターゲットにされてきた斎藤アナ。人一倍警戒心が強く、週刊誌対策としてテレ朝を退勤する際も、毎回出口を変えるなど、細心の注意を払っていたという。
そんな中、ニュースサイト「NEWSポストセブン」が斎藤アナの名古屋お忍びデートの様子を激写。街中の焼き肉店から姫野に寄り添うように出てくると、そのまま姫野の高級自家用車で自宅へ向かって、堂々のお泊まり。短い逢瀬を楽しむ2人の仲睦まじい姿を報じたのだ。
これまでの斎藤アナの行動を考えると、あまりにもガードがユルすぎる気もするが‥‥。その裏にはある恋愛トラウマが影響していると、テレビ朝日の関係者は指摘する。
「21年に報じられた元TBSアナウンサーとの熱愛騒動のダメージをいまだに引きずっています。報道直後に男性アナに『6股疑惑』が浮上し、前代未聞の〝赤坂のドンファン騒動〟に巻き込まれてしまった。その後も事あるごとに〝ドンファン〟との関係が面白おかしく取り上げられることに。局内からはやっかみもあり、斎藤アナに批判の声が上がることもあった。その後も交際報道がウンヌンされましたが、長続きはしなかった。そんな〝キズ物〟イメージを払拭するには、姫野はうってつけの人物だったのです」
確かに日本代表の爽やかなラガーマンとあれば、相手として申し分ない。無防備にツーショットを晒したのは、むしろ真剣交際のアピールだったのかもしれない。
「本格交際に発展したのは昨年の夏頃。2人のインスタには関係を匂わすような写真がたびたびアップされていました。昨年の大晦日に撮影されたと思われる伊勢神宮の写真がそれぞれのアカウントにアップされましたが、背後に同一人物が映っているなど、決定的なカットも。意図的なリークと受け取るムキもあり、各マスコミが取材に動いたようです」(スポーツ紙記者)
報道後も2人からの公式コメントはないが、画面に映る斎藤アナは、以前に増して輝いて見える。「匂わせ婚」を成就させて、ドンファン騒動もノーサイドといきたいところだ。