5月16日、高橋一生と飯豊まりえが結婚を発表し、祝福の声が広がっている。
「ひとつの作品に参加させて頂いたことがきっかけとなり」と、2020年からNHKで放送されているドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズでの出会いから始まったことを明かし、「約一年の交際を経て」この日を迎えたことを、それぞれのSNSで連名で報告した。芸能記者が語る。
「漫画家・荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作が原作です。そのため『ジョジョ婚』という言葉がつきましたが、作品のファンからは概ね好評のようです。もちろん2人のファンからは、ロスの声も出ていますが(笑)」
高橋は43歳、飯豊は26歳と17歳差だが、「年の差婚」を懸念する声は少ない。昨年結婚を発表したハライチの岩井勇気と奥森皐月(18歳差)や、今年結婚したKinKi Kidsの堂本剛とももいろクローバーZの百田夏菜子(15歳差)の例もある。
2019年に結婚したTOKIOの城島茂と元グラビアアイドルの菊池梨沙(25歳差)や、2021年に結婚した声優・山寺宏一とタレント・岡田ロビン翔子(31歳差)のように、40代男性と20代以下の女性の結婚は、SNSなどを中心に批判の声が拡大するケースが多く、特に女性層から「気持ち悪い」などの声が聞こえてくることも。そんな中で、高橋と飯豊の結婚が批判されないのはなぜか。
「批判されるケースは、主に年上の男性側に『若い女性が好き』という嗜好が見えてしまうことが多い。あるいはもともとアンチの数が多いと、誹謗中傷を受けてしまうことがあります。今回のケースですと、2人とも好感度が高いし、そもそも高橋には若い女性が好きというイメージがない。ドラマを通じてキャラクターのイメージとのギャップがないまま結婚に至ったのも、批判が起きない理由でしょう。『ジョジョ婚』と言われていますが、作品のファンにも『2人が結婚すればいいのに』と考える人は少なくなかった。高橋の見た目が若く、年の差があるように見えないこともあるかもしれません」(前出・芸能記者)
いずれにせよ、2人の結婚が好意的に見られていることは、関係者にとってもホッと胸を撫で下ろすことなのだろう。
(石見剣)