フリーアナウンサーに転身してわずか1年半で、テレ東時代の「何倍もの収入」を得ていると告白した森香澄は、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
「令和のあざと女王」の言動の数々は、一部の女性たちには間違いなく嫌われている。だが、男性人気は本物で、7月2日に放送された「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の名物企画「格付けしあう女たち」で、それが顕著に出る形となった。
テーマはズバリ、バツイチ男性100人に聞いた「再婚するなら、この女」ランキング。森はといえば、10人中5位という盛り上がりに欠ける順位ではあったが、「何だかんだで容姿が圧倒的に素晴らしい。一緒に生活したい」と、バツイチ男性からのリアルな声が紹介されていた。
順位こそ5位だが、森に投票した理由の大多数が「容姿の良さ」だったことから、それを聞いた森本人はニンマリ。まさに、水を得た魚のような表情だった。
ただし見方を変えれば、内面を褒めるような意見が圧倒的に少なかったと考えられる。紹介された中には、「最初はかわいいからラブラブして楽しいが、何年かすると小言や文句を言われて息苦しい生活になり、結果、また離婚しそう」と、元も子もないネガティブな意見があった。
これに対し、森は小言を「全然言わない」と反論。いわく、相手の嫌なところも含めてかわいいと思って許せてしまうため、基本的にケンカにならないというが…。
エンタメ誌ライターが、しっくりきていないという表情でこう話す。
「番組MCの田村淳が『本当?』と疑っていましたが、同意ですね。やはり森といえば、テレ東時代のアナウンス室での会話音声が流出する騒動のイメージが強すぎる。先輩アナウンサーを〝アイツ〟呼ばわりし、『使えない』と暴言を吐き、特定のスタッフに対しては『超汚い』とバカにしていました。小言は言わなくても陰口はたたくという意味なら、今回の発言は間違っていないでしょうが…」
とはいえ、今回投票したのはバツイチ男性100人だ。おそらく、何らかのワケあり男性が少なくないはず。そんな男たちに「容姿」だけで投票された森が、やはり再婚相手として真面目に見られているとは考えづらい。
結果、小言は言われなくとも、森による陰口の対象になる未来が見える…と言ったら、双方に失礼すぎるだろうか。
(田中康)