メイク前の遭遇は〝お宝感〟がありそうだ。競馬メディア関係者は、3月いっぱいでテレビ東京を退社し、フリー転身&インフルエンサーデビューを果たした森香澄(28)の局アナ時代についても語る。
「『ウイニング競馬』に出演していた頃によく見かけました。ただし、最初は目が腫れぼったいケロンパみたいな風貌の女性がうつむいて歩いていただけで、特に気にしていなかったのですが‥‥。あとから生放送中の画面を見たら、衣装で森アナだったのかとわかり‥‥。まだメイク前だったんですね。くしくも前任の鷲見玲奈(33)は華やかなルックスと抜群のスタイルで人目をひいていた。あまりにケバケバしい銀座のホステスみたいな時もありましたけど(笑)」
フリーのライバルとされる局アナ時代の先輩の牙城に食い込めるか。 もっとも、メイクで化けるのは女子アナの真骨頂とも言えそうだ。日本テレビの郡司恭子アナ(33)にはこんなエピソードが―。
「目撃したというか、最初は気づきませんでした。深酒をして翌早朝、日本テレビ近くで郡司アナの局入りに遭遇したんです。たまたま彼女を知っているテレビマンも一緒にいたので間違いないのですが、暗闇にふと浮かび上がった顔を見て別人かと思いました。どうにも似つかないんですよ。ところが数時間後には、いつもの彼女の笑顔そのままに生放送に出ていた。〝オシャレ番長〟の意外な姿にギョーテンものでした」(日テレ界隈の飲食店常連)
化粧よりも肌の露出度で目撃者にインパクトを残したのは、フジテレビの佐久間みなみアナ(25)である。
「6月末、7月頭と2週続けて佐久間アナが東京ドームでパ・リーグの試合を熱心に取材していました。選手と女子アナをよく引き合わせる女性ディレクターと一緒だったのですが、二の腕をしっかりと露出していて、さながら選手に猛アピールしているようでした。試合中はクレープを食べながら記者席で観戦していましたけど、最後まで試合を見届けてから帰宅したので、他の女子アナ以上に熱心と言えるのかもしれません」(他局の番組スタッフ)
女子アナ卒業組についても続々と目撃情報が寄せられた。
昨年にプロバスケットボール選手の渡邊雄太(28)と結婚した、元フジテレビの久慈暁子(29)が7月中旬、渋谷ストリーム付近を歩いていた。
「ベビーカーを押した友人と一緒でした。薄いグラサン風の眼鏡はアメリカンスタイルなのでしょうか。解き放つオーラが周囲とは違いすぎて、すぐに久慈さんだとわかりましたね。ちょうど、友人と別れたタイミングに声をかけてサインを求めたら『しょうがないですね。特別ですよ』と応じてくれました。さすがに記念撮影はNGでしたが‥‥」(女子アナウオッチャー)
これまた懐かしの名前が登場。〝例の一件〟で異動したフジの秋元優里(39)はどうしているのか。
「フジ社屋から陸橋を渡って『ダイバーシティ東京』に入っていくところを激写しました。アナウンス室から離れて約4年が経過しましたが、その美貌はアラフォーの色気マシマシでまったく衰える気配がありませんでした。この日は同僚らしき3人グループで行動。後輩に傘をささせている姿に姉御感を感じましたよ。そして、手に持っていた豹柄のスマホケースがまた艶かしかったです」(女子アナウオッチャー)
最後は演歌業界からのタレコミ連発。昨年末をもって歌手活動を休止した氷川きよし(45)の貴重な目撃談を音楽業界関係者が語る。
「氷川さんは『NHK紅白歌合戦』の常連でしたが、大勢の出演者が集まる本番当日の前室では、話が合うのか、いつも女性アーティストとばかり楽しそうに話していた。最近だと、MISIAさんやAIさんと談笑していましたね」
他方、〝歌怪獣〟の異名を持つ島津亜矢(52)は独特のルーティーンが現場でよく目撃されている。
「かなりの潔癖性で、歌番組などでは本人が来る前に必ずスタッフが先乗りして楽屋を掃除するんです。以前に楽屋の前を通ったらたまたまドアが開いていて、ご本人が指でホコリをチェックしているのを見て‥‥徹底しているなと(笑)」(前出・音楽業界関係者)
常に注目を集めるテレビ有名人たちのオンとオフの使い分けは人それぞれのようだ。